浦和レッズのラファル・ジャナスコーチと西川周作が武漢三鎮(中国)戦に向けた会見に出席し、意気込みを語った。浦和公式サイトがコメントを伝えた。
ACL第4節で浦項スティーラーズに1-2と惜敗した浦和は、残り2節の状況で勝ち点4のグループ2位に。28日には同勝ち点で並ぶ武漢三鎮をホームに迎える。
必勝の一戦へ、ベンチ入り禁止のマチェイ・スコルジャ監督に代わって指揮するジャナスコーチは「我々は今、この試合に向けて大きな決意を持って集中して挑みたいと思っています。11月は我々にとってワーストな月になっています。そして、この1ヵ月が本来の我々ではないと証明するための試合でもあります」と口にし、グループ突破に向けてファンの前で勝ち点3を獲得することを見据えた。
「今月、勝ち点3を取るチャンスはこれが最後になりますので、ファン・サポーターの方々にもそれを喜んでもらいたいと思っています。そして今シーズンの公式戦のホーム最終戦です。ここでしっかりと勝ってファン・サポーターの方々に感謝を伝えて締めくくりたいと思います」
「また、自力では達成できませんが、グループステージ突破の可能性がはまだ残っていますので、自分たちにできることは全てやり尽くして勝ち点3を取りたいと思います。レッズのスタッフの一員として、この試合でも立ち上がりから最後までしっかりと闘って勝ち点3を目指したいと思います」
また、西川は「11月は僕たちが望んでいた結果が得られていない状態ですが、今こそ自分たちがもう一度立ち上がらなければいけないと思っています」と気を引き締め、必勝態勢をアピールした。
「このまま悪い結果で終わってしまうのか、しっかりと勝って終われるかでチームの方向性も変わってきますし、今ラファコーチが言われましたように、僕たちにはわずかな望みがありますので、しっかりと明日の試合で闘って勝利し、また次の試合に望みを残したいという気持ちで、今日も全員でいいトレーニングができましたし、明日に向けていい準備ができていると思います。キックオフと同時に強い浦和レッズを全員で見せていきたいと思います」
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