ベティスのマヌエル・ペジェグリーニ監督はチームの資金力のなさを嘆いた。スペイン『アス』が伝えている。
ベティスは過去4シーズンで9000万ユーロ近い純利益を上げているが、その中で最も高額で獲得したストライカー、ウィリアン・ジョゼは1000万ユーロだった。ペジェグリーニ監督は「ベティスの次のステップは、クラブの財政状況にかかっている」と認める。
「近年はほとんど契約できていない。安定すれば、より競争力のあるチームができるかもしれない。しかし、このチームには天井はなく、誰とでも戦えるし、コパ・デ・レイ(スペイン国王杯)でも優勝している。この4年間で成し遂げてきたことは、脱帽すべきことだ」
重要な問題のひとつは、契約能力の欠如だけでなく、ベストプレーヤーを維持できないこと。ナビル・フェキルが残留した一方で、セルヒオ・カナレス、アレックス・モレノ、ジオヴァニ・ロ・チェルソがここ数年で売却されている。ペジェグリーニ監督はこう語った。
「予算とハイレベルな選手の獲得は大きな助けになるが、それが成功を保証するわけではない。私は、スポーツマネージメント、理事会、コーチングスタッフ、選手ともに、資金不足の中でここで行われてきたことを高く評価している。現実は現実であり、それに対処しなければならない。もっとお金があればと思う。でも、以前のように多くの資金が投入されたときよりも、チームは応えてくれることがある」
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