グループGで3勝2敗の横浜F・マリノスがグループステージ突破をかけてホームに4勝1敗の山東泰山(中国)を迎えた。
最終節をグループ3位で迎えた横浜FMは、リーグ終了後の7日にケヴィン・マスカット監督が今季限りで退任することを発表。また逆転でグループ突破を決めるためには2点差以上での勝利、もしくは4点以上での勝利が必須条件という中で、指揮官のラストマッチに臨んだ。
横浜FMが果敢にゴールを狙っていく。4分にはFWヤン・マテウスがFKを直接狙えば、23分にはFWエウベルがミドルシュート。どちらもゴールまで離れた位置からのシュートではあったが、積極的にシュートを狙っていく。
その後も横浜FMらしいスピーディーな攻撃からチャンスを作り、ペースを握っていく。そして前半終了間際の45+4分、浮き球をコントロールし、前を向いたヤン・マテウスのスルーパスに抜け出したエウベルがDF二人に挟まれながらもスピードで勝って、先にボールを触ったところからうまくゴールへ流し込んだ。
前半のうちにリードした横浜FMは57分、うまくボールを引き出したMF喜田拓也からのパスをヤン・マテウスが受けると、サイドを突破し、FWアンデルソン・ロペスへラストパス。このボールをJ1得点王のエースが難なく左足で合わせて突破条件をクリアする。
そして64分には、エウベルからのスルーパスに抜け出したヤン・マテウスが前へ飛び出していた相手GKの頭上を越す芸術的なループシュートを沈め、突破に大きく近づく3点目を奪った。
その後は相手に押し込まれる時間もあったが、3点差をキープし、無失点でタイムアップ。ブラジル人トリオの活躍もあって、3点差という突破条件を満たし、勝ち点12で3チームが並んだグループGを横浜FMが逆転で首位突破を決めた。
■12月13日開催 結果
・グループG:
横浜FM 3-0 山東泰山
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