20日に行われたFIFAクラブワールドカップ(CWC)準決勝で、浦和レッズとマンチェスター・シティが対戦した。
サウジアラビアのジッダ北部に位置する『キング・アブドゥッラー・スポーツシティ』で行われた一戦は、欧州王者のマンチェスター・シティが本領を発揮。アジア王者の浦和は前半アディショナルタイムにオウンゴールで先制を許すと、後半に入ってからも押される時間帯が続き、52分にはクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチ、59分にはポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァにゴールを決められ、0-3で敗れた。この結果、浦和は決勝進出を逃し、アル・アハリとの3位決定戦に臨むことになった。
浦和のクラブ公式サイトは、試合後のマチェイ・スコルジャ監督のインタビュー内容を紹介。浦和指揮官は「相手は世界のベスト、最高のチーム。それから私たちのプランも、パーフェクトにはいかなかった」と、力負けを認めた。
「ボールのポゼッションという意味ではマンチェスター・シティに軍配が上がることは最初から分かっていたが、フィジカルの面でもかなり差があると感じた。あとはこのようなレベルのチームと対戦する経験がこれまでなかったということも、特に前半は影響したと思う」
スコルジャ監督は「やはり最初のゴールを取れていれば、もう少し落ち着いて、そしてもっと自信を持って試合を進めることができたかもしれない」と率直な気持ちも吐露。一方、「このような相手と戦う経験が重要」と世界屈指の強豪を手合わせする意義も語った。
また、スコルジャ監督は22日に控えているアル・アハリとの3位決定戦についても言及。「マンチェスター・シティはハイプレスをしてきたが、全く違うタイプのチームということで、アル・アハリ戦はまた違う試合になると思う」と述べた。
「まずは相手に関する情報を収集することが重要だが、次戦はもっとオープンなゲームになるのではないかと思うし、相手はオフェンシブな戦略を採ってくると思う」
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