今季は東京ヴェルディでプレーしていたDF加藤蓮が、来季に横浜F・マリノスへと加入することが決定した。
現在23歳の加藤は、北海道出身。北海道コンサドーレ札幌のユースで育ち、明治大学卒業後の2022年に東京Vへと入団した。
2023シーズンは、明治安田生命J2リーグで39試合に出場して2得点を記録。クラブの16年ぶりとなるJ1リーグ昇格に大きく貢献した。
横浜FMのクラブ公式サイトには、次のように加藤のコメントが掲載されている。
「横浜F・マリノスに加入することになりました、加藤蓮です。F・マリノスは全てのタイトルを取るべきチームだと思っています。そのために自分の持っている力を最大限出し尽くし、多くの勝利をファン・サポーターに届けられるように全力で戦います。よろしくお願いします」
また、東京Vのクラブ公式サイトには、次のように加藤の惜別のコメントが掲載されている。
「東京ヴェルディに関わる全てのみなさま、いつも多大なるサポート、熱い応援本当にありがとうございました。このたび横浜F・マリノスに移籍することを決断いたしました」
「東京ヴェルディという素晴らしいクラブでサッカーだけでなく人としても成長することができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
「このクラブでプロとしてのキャリアをスタートできたこと、緑のユニフォームを着て闘えたこと、そしてヴェルディファミリー全員でJ1に上がれたことは僕の誇りであり一生の宝物です」
「2024シーズンから横浜F・マリノスの選手となりますが、これからも応援していただけるように新たなチームで貪欲にチャレンジしていきます」
「J1の舞台でヴェルディと戦えるのを楽しみにしていると同時に、今後厳しい競争があると思いますが、結果を出していけるよう精進して参ります。2年間本当にありがとうございました」
なお、横浜FMはアルビレックス新潟でプレーしていたDF渡邊泰基の加入も併せて発表している。
現在24歳の渡邊は、新潟県出身。新潟のユースで育ち、前橋育英高等学校卒業後の2018年に新潟へと入団した。
2020シーズン途中からはツエーゲン金沢に期限付き移籍し、2021シーズンも金沢に残留した。
2022年に新潟へと復帰すると、2023シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合に出場して2得点を記録。JリーグYBCルヴァンカップでは4試合、天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会では2試合に出場し、クラブのJ1リーグ残留に大きく貢献した。
横浜FMのクラブ公式サイトには、次のように渡邊のコメントが掲載されている。
「このたび、アルビレックス新潟から完全移籍で加入することになりました、渡邊泰基です。覚悟を持ってこの移籍を決断しました。自分の力を最大限に発揮し、このチームのために戦います。応援をよろしくお願いいたします」
また、新潟のクラブ公式サイトには、次のように渡邊の惜別のコメントが掲載されている。
「このたび、横浜F・マリノスに完全移籍することになりました。高卒で2018シーズンにアルビレックス新潟へ加入し、ツエーゲン金沢への期限付き移籍も含めて6年が経ちました。素晴らしいクラブ、監督、コーチ、チームメイト、アルビレックス新潟に関わるすべての方々のおかげで、今の自分がいます」
「新潟市出身選手として、このたびの移籍にいろいろな意見があると思いますが、自分の決断を尊重し、快く送り出してくださったクラブには、本当に感謝しています。生まれ育ったこの街で、アルビレックス新潟の選手としてプレーできたことを誇りに思っています」
「これからも1人のサッカープレーヤーとして満足することなく、上を目指し続けます! 6年間、本当にありがとうございました」
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