ローマは、イングランド代表FWタミー・エイブラハムが左膝靱帯に対する手術を受けたことを発表した。
5日のローマが2-1でスペツィアに勝利して来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得した一戦の後半途中からエイブラハムは出場。しかし、ピッチに立ってから10分余りで同選手は左膝を痛めて途中交代を余儀なくされた。
翌日に『スカイスポーツ・イタリア』は、エイブラハムが左膝の前十字靭帯を損傷したと報道。治療方法は決まっていなかったが、離脱期間は5-6カ月になると予想されていた。
しかし7日、ローマはエイブラハムが膝の手術を受けたことを発表。声明の中で「タミー・エイブラハムは水曜日に左膝の前十字靭帯に対する再建術を受けた」と伝え、詳細を続けた。
「手術はロンドンのクロムウェル病院でローマのメディカル部門のトップであるマッシモ・マナラとアンディ・ウィリアムズ医師の執刀の下で行われ、成功した。選手はクラブのメディカルスタッフによって作成されたリハビリテーションプログラムを開始する前の数日の間、ロンドンのクリニックに入院する。早期の回復を祈っている、タミー!」
長期離脱が予想されるエイブラハムの復帰時期は現時点で不透明のまま。それでも、ファブリツィオ・ロマーノ氏は同選手が早ければ11月末、もしくは12月上旬に復帰できる可能性があると伝えた。
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