週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
久保が絶好調維持！
プレミアリーグ
冨安健洋（アーセナル）
vs ボーンマス｜途中出場（69分IN）
冨安は3-0で迎えた69分にジンチェンコとの交代で途中出場。チームは後半ATのベン・ホワイトの得点にもあって4-0で勝利と、クリーンシートを達成している。
三笘薫（ブライトン）
vs アストンヴィラ｜フル出場
今季好調ぶりが目立っていたブライトンだったが、アストンヴィラ戦は1-6というまさかの大敗。主力の三笘はフル出場を飾ったが終盤にはイエローカードをもらっている。
遠藤航（リヴァプール）
vs トッテナム｜途中出場（74分IN）
リヴァプールはこの試合、26分にカーティス・ジョーンズ、69分にディオゴ・ジョタが退場に。2名少ない状況の中、1-1のスコアだった74分にルイス・ディアスとの交代で投入された遠藤だったが、後半ATの失点で1-2となり、勝ち点獲得には貢献出来ず。チームの今季リーグ戦初黒星となった。
EFLチャンピオンシップ
中山雄太（ハダースフィールド）
vs イプスウィッチ｜先発出場（72分OUT）
3試合連続の先発と昨季までの長期離脱からの復活を果たしている中山だが、チームの唯一の得点をアシスト。しかし、結果は1-1のドローで終わっている。
坂元達裕（コヴェントリー）
vs QPR｜出場なし
三好康児（バーミンガム）
vs ノリッジ｜先発出場（79分OUT）
3試合連続の先発となった三好だが、チームは0-2の完敗を喫した。
ラ・リーガ
久保建英（レアル・ソシエダ）
vs アトレティック｜フル出場
攻撃の中心を担う久保は48分に追加点をマークして印象的な“お尻パフォ”を披露。今季5点目で、3-0でのダービー完勝に大きく貢献している。
セリエA
鎌田大地（ラツィオ）
vs ミラン｜途中出場（67分IN）
0-1だった67分に3試合ぶりの起用となった鎌田だったが、チームに同点弾をもたらすことはできず。終盤にも失点したラツィオは0-2で敗れている。
リーグアン
南野拓実（モナコ）
vs マルセイユ｜ベンチ外
伊東純也、中村敬斗（スタッド・ランス）
vs リヨン｜伊東：フル出場、中村：先発出場（89分OUT）
この日も伊東と中村の日本人が左右のアタッカーとして揃って先発。特に伊東は先制点を高精度のクロスでアシストしたほか、ヘディングシュートから追加点のきっかけを作り、2-0での名門撃破の立役者の一人となった。
ベルギーリーグ
本間至恩（クルブ・ブルッヘ）、岡崎慎司、橋岡大樹、伊藤涼太郎、山本理仁、小川諒也、藤田譲瑠チマ、シュミット・ダニエル、鈴木彩艶（シント=トロイデン）
クルブ・ブルッヘ｜ベンチ外
シント=トロイデン｜鈴木：フル出場、橋岡、伊藤：先発出場（80分OUT）、山本：途中出場（70分IN）、藤田：途中出場（80分IN）、岡崎、小川、シュミット：ベンチ外
シント=トロイデンはこの試合で計5名の日本人選手を起用。1-1のドローで終えたものの直近4試合無敗としている。
町田浩樹（ユニオン・サン・ジロワーズ）、森岡亮太（シャルルロワ）
ユニオン｜町田：出場なし
シャルルロワ｜森岡：ベンチ外
川辺駿（リエージュ）、三竿健斗（ルーヴェン）
リエージュ｜川辺：先発出場（83分OUT）
ルーヴェン｜三竿：途中出場（81分IN）
主力としての地位を確保している川辺が4試合連続の先発となった一方、三竿は2試合ぶりの途中出場。日本人対決は2分間だけ実現し、試合は2-1でリエージュが制している。
安部柊斗（RWDM）、渡辺剛（ヘント）
RWDM｜安部：フル出場
ヘント｜渡辺：フル出場
両チームの日本人選手が主力としてフル出場を飾ったが、結果は1-1の痛み分け。ヘントが開幕からの無敗を維持している一方、RWDMは3試合未勝利となった。
松尾佑介（ウェステルロー）
vs ヘンク｜フル出場
第4節から4試合連続で途中出場となっていた松尾だが、直近2試合は連続で先発。しかし、チームは打ち合いの末にヘンクと3-3で引き分けている。
ポルトガル・リーグ
藤本寛也（ジウ・ヴィセンテ）、相馬勇紀（カーザ・ピア）
ジウ・ヴィセンテ｜藤本：途中出場（65分IN）
カーザ・ピア｜相馬：途中出場（19分IN）
相馬は味方のアクシデントによって19分から途中出場したが、カーザ・ピアは後半早々にパブロが退場に。そこから巻き返すことはできずに失点を喫すると、78分には途中出場の藤本がアシスト。試合は2-0でジウ・ヴィセンテが制した。
中村航輔（ポルティモネンセ）
vs ヴィゼラ｜ベンチ外
守田英正（スポルティング）
vs ファレンセ｜フル出場
開幕からの連続先発が続く守田。スポルティングは早々に1名の退場者を出した相手から2点を先取するが55分までに追いつかれる。しかし、終了間際のPKによって3-2の勝利を飾り、スポルティングは開幕無敗かつ3連勝と好調を維持している。
渡井理己（ボアヴィスタ）、行友翔哉（ファマリカン）
ボアヴィスタ｜渡井：出場なし
ファマリカン｜行友：ベンチ外
小久保玲央ブライアン（ベンフィカ）
vs ポルト｜ベンチ外
ブンデスリーガ
福井太智（バイエルン）
vs ライプツィヒ｜ベンチ外
浅野拓磨（ボーフム）、板倉滉（ボルシアMG）
ボーフム｜浅野：先発出場（68分OUT）
ボルシアMG｜板倉：フル出場
ともに主力としてマッチアップする機会もあったこの日本人対決は板倉に軍配。3-1で競り勝ったボルシアMGが今季初白星を手にしている。
伊藤洋輝、原口元気（シュトゥットガルト）
vs ケルン｜伊藤：フル出場、原口：出場なし
攻勢が目立ったシュトゥットガルトはケルンを相手に2-0で完封勝利。伊藤は開幕から連続先発を続けている。
長谷部誠（フランクフルト）
vs ヴォルフスブルク｜出場なし
堂安律（フライブルク）、奥川雅也（アウクスブルク）
フライブルク｜堂安：先発出場（73分OUT）
アウクスブルク｜奥川：ベンチ外
堂安を3試合連続で先発起用したフライブルクは2-0で完封勝利。4試合ぶりの白星とした。
スコティッシュ・プレミアシップ
古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、小林 友希、岩田 智輝（セルティック）
vs マザーウェル｜古橋、旗手：先発出場（76分OUT）、前田：先発出場（77分OUT）、岩田：出場なし、小林：ベンチ外
主導権を握りがらもなかなかスコアを動かすことができなかったセルティックだったが、古橋、旗手、前田の3枚を交代した後の87分に先制。その後、後半ATに1点ずつを奪い合う白熱した攻防の末、2-1で競り勝っている。
小田裕太郎、田川亨介（ハーツ）
vs ロス・カウンティ｜小田：ベンチ外、田川：出場なし
エールディヴィジ
斉藤光毅（ロッテルダム）
vs エクセルシオール｜ベンチ外
菅原由勢（アルクマール）
vs シッタート｜フル出場
主力としての地位を確立している菅原は、3試合連続アシストとはいかなかったもののこの日もフル出場。4-0での快勝に貢献した。
上田綺世（フェイエノールト）
vs ゴアヘッド｜上田：途中出場（78分IN）
上田は3点をリードして迎えた78分から途中出場。チームは終盤にこそ失点したものの3-1で勝ちきっている。
佐野航大、小川航基（NECナイメヘン）
vs フィテッセ｜佐野：途中出場（59分IN）、小川：途中出場(81分OUT）
1-1で迎えた後半途中から佐野と小川を投入していったNECだったが、終盤に立て続けの失点。最終的に1-3での黒星を喫した。
長田澪（フォレンダム）
vs フォルトゥナ｜ベンチ外
日本人が出場した試合の結果
プレミアリーグ
ボーンマス 0－4 アーセナル
アストンヴィラ 6－1 ブライトン
トッテナム 2－1 リヴァプール
EFLチャンピオンシップ
ハダースフィールド 1－1 イプスウィッチ
QPR 1－3 コヴェントリー
ノリッジ 2－0 バーミンガム
ラ・リーガ
レアル・ソシエダ 3－0 アトレティック
セリエA
ミラン 2－0 ラツィオ
リーグアン
モナコ 3－2 マルセイユ
スタッド・ランス 2－0 リヨン
ベルギーリーグ
クルブ・ブルッヘ 1－1 シント=トロイデン
ユニオン 3－1 シャルルロワ
ルーヴェン 1－2 リエージュ
RWDM 1－1 ヘント
ルーヴェン 1－2 リエージュ
ヘンク 3－3 ウェステルロー
ポルトガルリーグ
ジウ・ヴィセンテ 2－0 カーザ・ピア
ヴィゼラ 2－3 ポルティモネンセ
ファレンセ 2－3 スポルティング
ボアヴィスタ 2－2 ファマリカン
ベンフィカ 1－0 ポルト
ブンデスリーガ
ライプツィヒ 2－2 バイエルン
ボーフム 1－3 ボルシアMG
ケルン 0－2 シュトゥットガルト
ヴォルフスブルク 2－0 フランクフルト
フライブルク 2－0 アウクスブルク
スコティッシュ・プレミアシップ
マザーウェル 1－2 セルティック
ロス・カウンティ 0－1 ハーツ
エールディヴィジ
エクセルシオール 2－1 ロッテルダム
アルクマール 4－0 シッタート
フェイエノールト 3－1 ゴアヘッド
NECナイメヘン 1－3 フィテッセ
フォルトゥナ 3－1 フォレンダム
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