エスパニョールは、スペインサッカー連盟(RFEF)に対してロベルト・レヴァンドフスキの出場を認めたことについて正式に抗議した。
11月8日のオサスナ戦でレヴァンドフスキは競り合いの中でダヴィド・ガルシアの顔面を叩いたことで2枚目のイエローカードを受けて退場。さらに、レフェリーにも悪態をついたとして、後日にRFEFは同選手に対して3試合の出場停止処分を科していた。
この出場停止はエスパニョール戦で適応される予定だったが、バルセロナが処分撤回を求めたこともあり、試合前日にレヴァンドフスキへの処分が保留されることが決定。これを受け、同選手は31日の1-1のドローで終わったダービーに出場していた。
レヴァンドフスキの出場が認められた決定に対して「間違いで不当」、「前代未聞」などと試合前から猛反発を見せていたエスパニョールは、この度RFEFに対して意見書を提出したことを公式ウェブサイトの中で明かした。
「RCDエスパニョールはラ・リーガ第15節バルセロナ戦の正当性に疑問を持つことからスペインサッカー連盟に対して正式に抗議した。クラブは試合前、リーグ前節に2枚のイエローカードを受けて退場した後に処分を受けるべきである相手チームのロベルト・レヴァンドフスキの出場に関してレフェリーのマテウ・ラオス氏とRFEFの双方と誠実に話をした」
「試合前日に通達したように、この紛れもない不公平さは私たちのリーグの本質を危険に晒すものであり、この不公平さは早急な決定に基づく明白な法的根拠に欠けるものであると認識するRCDエスパニョールはクラブの利益とファンを守るために利用できるすべての力を使うことになる」
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