スポルティングCPの日本代表MF守田英正がベンフィカ戦でプレーしないとルベン・アモリム監督が明言した。
2022年夏にサンタ・クララからポルトガルの強豪スポルティングに加入した守田。加入早々から出場機会を得る同選手はここまで公式戦18試合で3ゴールを記録して、自身にとって初のチャンピオンズリーグの舞台にも立った。また、日本代表としてワールドカップに出場して強豪スペイン撃破などベスト16進出に貢献した。
しかし、12月にスポルティングに帰還した守田は、直後から離脱。中断明け後のすべての公式戦に欠場しており、1カ月以上にわたってピッチに立てておらず、アモリム監督は先日に復帰までにもう少し時間を要することを明かしていた。
スポルティングが15日に宿敵ベンフィカとの“デルビー・デ・リスボア”を迎える中、守田は13日のトレーニングでチームに合流。大一番で復帰することが期待されていたが、アモリム監督は14日のプレスカンファレンスで日本代表MFの欠場を明言した。
「モリタは良いコンディションだが、この試合には出場しない。長期的に選手が必要であると我々は考えなければならないし、選手を招集するためのインテンシティの低いトレーニングではなかった。我々には他のオプションがあり、モリタは我慢しなければならない。彼は次週にプレーできるだろうし、他のチームメイトの負荷量に適応することになる。そのようにできれば、我々がこれ以上の問題を抱えることはない」
「プランに変更はない。最善なことはフィジカルコンディションに基づいてプレーすることだ。これから多くの試合が続くことになるから、我々はリスクを冒すことはできない」
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