リヴァプールは、日本女子代表MF長野風花の獲得を発表した。
10代のころから注目され、2022年からアメリカのナショナル女子サッカーリーグ(NWSL)のノース・カロライナ・カレッジに在籍する長野。日本女子代表でも16キャップを誇る同選手は、この度イングランドに新天地を求めることが決まった。
リヴァプールは14日、今冬の移籍市場の3人目の新戦力として長野を獲得したことを発表。なお、同選手は8番を着用することになり、また契約期間等は公表されていない。
長野はリヴァプールの公式ウェブサイトで「チームの一員としてすべてを出し切る準備ができていますし、一生懸命取り組みたいです。昨日はリヴァプールに到着した初日で、この美しい街のよりたくさんのものを目にできることを楽しみにしています」と語り、抱負を続けた。
「私は中盤からパスでチャンスを作り出すタイプの選手です。このリーグではタフネスさが求められているので、このリーグの強さに慣れたいですし、ファンに私の能力を示したいです」
また、リヴァプールを指揮するマット・ビアード監督は長野について「フウカをリヴァプールに連れて来られて私たちはとても満足している。彼女は守備的、または攻撃的なオプションとしてプレーできる万能な中盤の選手だ」と話し、期待を続けた。
「彼女はボールのある場面で素晴らしく、クリエイティブで技術的な鋭敏さを持つ選手で、日本チームでの国際経験がそれを物語っている。クラブのフットボールにおいて、彼女は戦術的に優れた日本だけではなく、身体能力が高くて切り替えの速いリーグのあるアメリカでプレーしてきた。WSL(女子スーパーリーグ)はこの中間だ」
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