スポルティングCPのルベン・アモリム監督は、20日のヴィゼラ戦で守田英正がメンバー入りすることを明かした。
2022年夏にサンタ・クララからポルトガルの強豪スポルティングに加入した守田。自身にとって初の舞台となったチャンピオンズリーグでもプレーしたりと、ここまで公式戦18試合で3ゴールを記録し、また日本代表としてはカタール・ワールドカップに出場してスペイン撃破などベスト16進出に貢献した。
しかし、守田は負傷を抱えてワールドカップからスポルティングに帰還。以降、欠場が続いており、15日の2-2のドローで終わったベンフィカとの“デルビー・デ・リスボア”でもベンチ外に。その際、アモリム監督は「モリタは良い状態だが、この試合には出場しない。彼は我慢しなければならない。これから多くの試合が続くことになるから、我々はリスクを冒すことはできない」と理由を説明していた。
それでも、守田がベンフィカ戦の前からチームトレーニングに合流していることがわかっており、復帰に近づくと予想されてきた。
そして、20日のヴィゼラ戦を前にした19日のプレスカンファレンスでアモリム監督は「モリタはメンバー入りするだろう」と言及。続けて「彼と（ジェレマイア）シン・ジュステは、時間が制限されていて、90分間をプレーしない」とコメントした。
なお、守田はワールドカップラウンド16のクロアチア戦で90分間を超えてプレーしたのを最後に公式戦のピッチに立てていない。また、スポルティングの一員としては、11月13日のファマリカン戦以来、約2カ月ぶりの出場になりそうだ。
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