現在フリーのトーマス・トゥヘル監督だが、スペインの2大クラブの指揮を夢見ているようだ。
マインツでトップチーム指揮官デビューを飾り、これまでドルトムント、パリ・サンジェルマン、チェルシーの監督を歴任してきたトゥヘル監督。特にチェルシーでは就任半年でチャンピオンズリーグ制覇を達成するなど、その手腕は高く評価されてきた。しかし昨夏のオーナー交代の影響もあり、昨年9月にチェルシー指揮官の座を追われている。
以降はフリーの状況が続き、昨年11月には「まだ何も決めていない」と将来について語っていたトゥヘル監督。しかし、将来的なラ・リーガ挑戦へ向けて準備を進めているようだ。
ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、トゥヘル監督は現在スペイン語を勉強している模様。夢であるバルセロナ、もしくはレアル・マドリードの指揮へ向けた準備を行っているようだ。
なお、一部でアントニオ・コンテ監督が解任された場合にトッテナムの後任指揮官として招聘される可能性が伝えられていたトゥヘル監督だが、同氏によると、その仕事には興味がない模様。一方でユヴェントスから仮にオファーがあった場合、考慮する可能性があるようだ。ドイツ人知将の今後に注目が集まっている。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。