サウジアラビアサッカー連盟の事務総長を務めるイブラヒム・アルカシム氏は、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが同国でプレーすることを望むと語った。
2021年夏に長年活躍してきたバルセロナを退団して、PSGに電撃移籍したメッシ。加入1年目は期待に応えるほどの活躍を見せられなかった同選手だが、今シーズンは開幕から絶好調で、さらにアルゼンチン代表としてプレーしたカタール・ワールドカップでは優勝に大きく貢献した。
そんなメッシだが、PSGとの現行契約は今夏に満了を迎える。一部では契約延長で口頭合意に達したと報じられ、一方で交渉が停滞するとも伝えられたりと、去就に関する憶測が飛び交っている。
これを受け、長年メッシとヨーロッパでしのぎを削って来たクリスティアーノ・ロナウドが加入したアル・ナスルのライバルであるアル・ヒラルがアルゼンチン代表FWの獲得を目指す模様。ロナウドの契約を凌ぐ年俸3億ドル(約390億円)の契約オファーを準備すると伝えられている。
メッシのサウジアラビア移籍に関する報道が出る中、アルカシム氏はスペイン『マルカ』に対して「現段階で、私たちはリオネル・メッシの到着の可能性について何も知らない」と主張するも、将来的に史上最高の選手を迎え入れる希望を持っていることを明かした。
「しかし、サウジアラビアサッカー連盟として、いつの日か国内リーグで彼にプレーしてほしいという希望を私たちは隠してはいない。連盟の考えはいつだって私たちのフットボールの成長だ。それに、もちろんクリスティアーノとメッシが再び同じリーグでプレーするのを目にしたい。しかし、現実として、私たちはこの件について何も知らない」
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