ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ナポリDFキム・ミンジェとのエピソードを明かした。イタリア『スカイ』などが伝えた。
2021年に加入したフェネルバフチェで評価を高め、今季からナポリでプレーするキム・ミンジェ。ここまで公式戦25試合に出場、チームのセリエA首位独走やチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出に大きく貢献し、また韓国代表としてもカタール・ワールドカップでプレーするなど、欧州内で高い評価を受けている。
そんなキム・ミンジェだが、モウリーニョ監督は数年前から評価していたようだ。ナポリ戦へ向けた会見で「彼らの選手の1人について話そう」とし、2019年11月~2021年4月まで指揮を執ったトッテナム時代のエピソードを明かした。
「トッテナム時代に獲得を望み、『FaceTime』で話もした。だが、クラブが助けてくれなかった。評価額は1000万ユーロで、トッテナムのオファーは500万ユーロ。700万~800万ユーロで獲得できたはずだが、トッテナムは資金を使えなかったんだ」
そして「『FaceTime』で2~3回話し合ったが、彼も本当に移籍を望んでいた。それが実現せず、そして今、ナポリの選手としてプレーしている」とコメント。数年前から評価し、自チームに引き入れようとしていたことを語っている。
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