シュトゥットガルトは、日本代表MF原口元気の獲得を発表した。
2014年夏に日本を離れて以降、8年半にわたってドイツでプレーを続ける原口。2021年夏にウニオン・ベルリンに加入した同選手は今シーズン、チームがブンデスリーガ2位と絶好調の中、公式戦19試合に出場するも、先発は約半数の10試合のみとプレー時間を減らしていた。
冬の移籍市場がまもなく閉幕を迎えようとする中、ドイツ『スカイ』は遠藤航と伊藤洋輝の所属するシュトゥットガルトが原口の獲得に興味を示し、選手本人も移籍に前向きであると伝え、電撃移籍の可能性が浮上していた。
そして30日、シュトゥットガルトはウニオン・ベルリンから原口を獲得したことを発表。双方は2024年6月末までの1年半契約を締結し、17番のユニフォームを着用することも決まった。
スポーティングディレクターのファビアン・ヴォールゲムート氏は、クラブの公式ウェブサイトで新戦力について「ゲンキ・ハラグチは素晴らしいフットボールクオリティと豊富な経験を私たちのチームにもたらす」と話し、期待を続けている。
「彼はドイツとブンデスリーガを熟知しているから、新しい環境に馴染むために長期間は必要ないだろう。わずかな期間で彼が私たちのスカッドのクオリティを向上させられることをとてもうれしく思うし、ゲンキがシュトゥットガルトで温かい歓迎を受けることを祈っている」
なお、ここまで降格プレーオフ圏内の16位と同勝ち点の15位に沈むシュトゥットガルトは、同日にベンフィカからギル・ディアスを獲得したことも発表している。
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