パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督は、リオネル・メッシのために働くようチームに求めたと明かした。
4日に行われたリーグアン第22節でPSGはホームでトゥールーズと対戦。キリアン・エンバペとネイマールが欠場したPSGは20分に失点して追いかける展開に。それでも、38分にアクラフ・ハキミが同点弾を挙げ、58分にはメッシがペナルティエリア外から芸術劇なミドルシュートを叩きこんで逆転。このままPSGが2-1でトゥールーズを破った。
ワールドカップ明けには一時、パフォーマンスが落ちたと批判的な意見も出ていたメッシだが、複数の主力を欠いたこの試合でチャンスメイクをしたり、2試合連続ゴールを挙げたりと、好パフォーマンスを披露してリーグ戦連勝に貢献。これを受け、ガルティエ監督は35歳のエースの重要性を説いた。
「レオがチームの鍵を握っている。エンバペやネイマールだけではなく、多くの欠場者がいて、彼がリーダーシップの役割を担った。ミッドフィールドでの彼の重要性は大きく、彼は多くのイニシアティブを握っている」
「レオのためにプレーし、レオのために働くようチームに求めた。今日のフットボールでは非常にレアなことだが、彼は特定のタスクを免除されなければならないし、彼のパートナーたちはポゼッションを回復し、動きを作り出すために努力を倍増させなくてはならない」
「彼らのディフェンスをこじ開けることは簡単ではなかったが、後半は良くなっていた。ヴィティーニャは少しレオと被り過ぎていて、ハーフタイムに彼にもう少し左サイドでプレーするように伝えた。これで攻撃陣のバランスが少し良くなった。それに、ボックス外からのシュートを打つようにも言った。我々は難しいシナリオの中でも勝利を手にした」
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