ミランのステファノ・ピオリ監督が、FWズラタン・イブラヒモヴィッチの復帰について説明している。『beIN SPORTS』が伝えた。
昨季セリエAを11年ぶりに制し、今季も優勝争いを繰り広げていたミラン。しかし、ワールドカップ中断明けの公式戦7試合でわずか1勝（2分け3敗）。その間18失点と厳しい結果が続いており、リーグ戦では首位ナポリと15ポイント差の5位まで転落している。
そんな苦しむミランだが、嬉しいニュースも到着。昨年5月に受けた膝の手術で長期離脱を強いられていたイブラヒモヴィッチが、トレーニングに復帰したことが伝えられた。5日のインテルとのダービーマッチへの出場は時期尚早だが、ピッチへの復帰へ大きく前進している。
チームにあらゆる面で影響を及ぼす41歳FWの復帰は大きなプラスとなるが、ピオリ監督も会見で「彼は常にこのチームの根幹だ」としつつ、時期について語った。
「わずかではあるが、3日に我々とともに練習を再開した。残念ながら（チャンピオンズリーグ・ラウンド16の）トッテナム戦も間に合わず、いつ彼が100％フィットするかもわからない。だが彼がやってきたことを考えると、早く復帰できることを心から願っているよ」
「これほど困難で複雑なケガから復帰するために、彼のような努力ができる人はほとんどいない。チームメイトと話したかって？ そうだろうね。彼は正しいコードを響かせる方法を理解している」
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