ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロに対し、トルコの強豪2クラブが興味を示しているようだ。
インテルから加入し、わずか19歳で頭角を現したザニオーロ。2度の重傷を経験しながらもそのポテンシャルを発揮してきた23歳のイタリア代表MFだったが、今冬の去就が話題に。移籍のために試合への招集を拒否しており、ジョゼ・モウリーニョ監督もその希望を認めていた。
そしてミランやトッテナム、さらにボーンマスへの移籍が噂されたザニオーロだったが、前者2クラブのレンタルオファーはローマが拒否。一方でボーンマスの完全移籍オファーはクラブが受け入れたものの、選手が拒否することに。欧州5大リーグの1月の移籍市場は閉幕し、今季終了までの残留が濃厚と見られている。
しかし、8日まで移籍市場が開いているトルコへ移籍する可能性が伝えられている。移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ガラタサライとフェネルバフチェが獲得に動いているという。
同氏によると、ローマ側はこれまでと同じくレンタル移籍は受け入れない模様。そのため、名門2クラブが要求額の移籍金を支払うかどうか、また選手がトルコへの移籍を受け入れるかどうかが焦点になっているようだ。そして「月曜日（6日）が決定的な日になるかもしれない」と伝えられている。
すでにローマでは構想外となっている見られるザニオーロ。トルコで出場機会を求めることになるのだろうか。
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