アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが各国リーグ戦での通算得点数を500ゴールの大台に乗せた。
昨年11月にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、翌月にサウジアラビアのアル・ナスルにフリートランスファーで加入したロナウド。公式戦デビューから3試合目にしてPKから移籍後初ゴールを奪った同選手は、各国リーグ戦での通算得点数を499ゴールにしていた。
そして迎えた9日の敵地でのアル・ワフダ戦、キャプテンマークを巻いて先発したロナウドは、21分に先制点をマーク。サーミ・アルナージーのパスをペナルティエリア内で受けた同選手は、左足でボールをゴール右隅に流し込んでネットを揺らす。長年フットボール界のスーパースターとして活躍してきた38歳のベテランFWにとってこれがリーグ戦でのキャリア通算500ゴール目となった。
これで勢いがついたロナウドは、40分にスルーパスに抜け出し、冷静に流し込んで追加点をマーク。後半に入っても同選手は止まらず、53分に相手DFのハンドで獲得したPKを沈めて、加入後初のハットトリックを達成する。さらに、61分には自らのシュートのこぼれ球に詰めてこの日4ゴール目を決めた。なお、試合はアル・ナスルがこのまま4-0で快勝した。
ロナウドはこれまでのクラブキャリアで、レアル・マドリーでラ・リーガ311ゴール、2期にわたるマンチェスター・ユナイテッド在籍時にプレミアリーグ合計103ゴール、ユヴェントスでセリエA81ゴール、スポルティングCPでポルトガル・リーグ3ゴールを記録していた。
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