インテルは、バイエルン・ミュンヘンのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィに関心を持っているようだ。
2シーズン前にセリエAを制し、今季も第21節消化時点で2位につけるインテル。しかし、右ウイングバックを務めるデンゼル・ドゥンフリースの去就が度々話題に。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、実現はしなかったものの、1月にはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが接触していたという。
同メディアにによると、オランダ代表DFの評価額は5000万ユーロ（約70億円）。そしてインテル側は資金を調達する必要があるため、選手のトレードやレンタルオファーを受け入れるつもりはなく、来夏にも完全移籍でのオファーを待っているようだ。
そしてドゥンフリースの後任として、マズラウィに関心を持っているという。今季バイエルンに加入したばかりのマズラウィだが、ワールドカップ前まででレギュラーに定着できず。さらに大会終了後は負傷に悩まされ、ブンデスリーガでは11試合の出場にとどまっている。さらにクラブは1月にジョアン・カンセロを獲得しており、序列を下げていると指摘されている。インテルは以前から関心を寄せており、ドゥンフリースの売却資金を使って獲得に動く可能性があるようだ。今後の動向に注目が集まっている。
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