フランス・リーグアンの名門マルセイユがスタッド・ランスの日本代表MF伊東純也の獲得に興味を持つと、フランス『Le10sport』が伝えた。
2019年冬から在籍したヘンクで大きなインパクトを残した伊東。この活躍が評価され、昨夏にヨーロッパ5大リーグのリーグアンに所属するスタッド・ランスに1000万ユーロ(約14億円)で加入し、ここまで公式戦22試合で4ゴール3アシストを記録する。先日の4-0で勝利したトロワ戦でも3ゴールに関与するなどの活躍を見せてリーグ戦15試合負けなしと好調のチームを支える。
リーグアン1年目からインパクトをに残す伊東に対して、どうやらマルセイユが興味を持つ模様。同クラブは今夏の移籍市場に向けてすでに準備を開始しており、スカウト部門が日本代表MFの様子を定期的にチェックすると伝えられている。
さらに、同メディアは「日本人ストライカーがマルセイユのリクルーターの注目を集めることは決して偶然ではない」と指摘。所属先での活躍だけではなく、伊東がカタール・ワールドカップで大きなインパクトを残した日本代表で高いレベルでの国際経験を積んできたことも評価した。
また、同メディアは、伊東が「スタッド・ランスの全員から愛され、彼のテクニックや精神面が特に評価されている」と綴っており、現段階でスタッド・ランスにわずか1年での同選手売却の意思がないと予想されている。
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