パリ・サンジェルマン(PSG)のセルヒオ・ラモスは、レアル・マドリーから退団してフランスに活躍の場を移した当時を振り返った。
2005年にセビージャからレアル・マドリーに加入したラモスは、16年間にわたり公式戦670試合以上に出場して、5度のラ・リーガ優勝や4度のチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトルを勝ち取った。しかし、2021年夏に同クラブから退団することが決定し、フリートランスファーでPSGに加入した。
長年在籍したクラブから離れて新天地をPSGに移したラモスは、加入直後から負傷に見舞われたりと、難しい時間を過ごす。それでも、2シーズン目となった今シーズンは、ここまで公式戦31試合でプレーするなどチームの中心選手として活躍する。
ラモスは『UEFA.com』でのインタビューでレアル・マドリーから退団し、PSGに移籍した当時を振り返り「レアル・マドリーから離れることは明らかにとても大きな変化だった」と話し、以下に続けた。
「僕の目標はいつだって勝利し続けること。レアル・マドリーでたくさんのものを勝ち取ったけど、PSGのようなチームを助けようとするために景色を変えるのに良い機会だと思った。最初はすべてのことがとても困難だった。家を探し、その土地に馴染む必要がある。家族や4人の子供がいればなおさらだ。最初は大変だったけど、それからはすべてが上手くいった」
「最初はすべてが上手くいかなかった。ケガをしたし、ケガからの回復や、新しいシステムや新しいチーム、新しいコーチに慣れるのに苦労した。正しいことをやったのかという疑念が生まれ始めた。でも、僕のキャリアは継続性や忍耐、ハードワークにより成り立ってきた。戦い続けることが将来に大きな意味を持つようになる」
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