シント=トロイデンの原大智は、0-1で敗れたウェステルロー戦を振り返った。
19日に行われたジュピラーリーグ第26節でシント=トロイデンはホームでウェステルローと対戦。前半から押し気味に試合を進めるシント=トロイデンだが、30分過ぎの一連のプレーで、ウェステルローにPKが与えられ、アブバカリ・コイタが退場に。このPKから失点したシント=トロイデンは最後まで1点が遠く、このまま0-1で敗れた。
ヨーロッパリーグプレーオフ出場権を争う直接のライバルであるウェステルローにホームで敗れた後、今冬の移籍市場でアラヴェスからシント=トロイデンに期限付きで加入した原はこの試合を振り返った。その様子をベルギー『HLN』が伝えている。
「この結果にがっかりしています。スタートは最高で、4つの良いチャンスがありました。でも、フィニッシュの場面で運がありませんでした。ペナルティとコイタへのレッドカードがとても大きな場面でした。僕の考えではペナルティは適切な判定ですけど、レッドカードは過剰だったと思います」
「ルール上では適切な判定ですけど、似たような状況で毎試合で異なる判定を目にします。でも、レフェリーの判定を尊重しないといけないです。林大地の投入が遅かったかはわからないですけど、それはコーチの判断です。10対11での追加点は完全に終わることを意味するので、2点目を奪われないように注意しながらプレーしていましたし、いくつかの得点できるチャンスを待っていました」
「勝利すればセルクル・ブルッヘとウェステルローを交わせていたので、順位表に関して価値のあることをできた可能性がありました。まだ、どのチームも離脱していないですけど、来週のシャルルロワ戦で僕たちは絶対に手にしないといけない3ポイントのために全力でやっていく必要があります」
また、原は自身の将来についても言及した。
「僕の将来はまだはっきりしていません。ローンでSTVVに戻り、この素晴らしいクラブで最高の気分です。アラヴェスで僕はあまりプレーできなかったですし、またもう1シーズン、ベンチで多くの時間を過ごしたくはないです。でも、今はSTVVのことだけを考えています。ヨーロッパリーグプレーオフのチケットを手にするために僕たちには全力を出す必要があります」
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