ユヴェントスのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアは、自身の将来について語った。
昨夏にパリ・サンジェルマンから退団したディ・マリアは、1年契約でユヴェントスに加入。序盤には負傷に見舞われたりもした同選手だが、アルゼンチン代表として出場したカタール・ワールドカップで優勝に貢献し、中断明け以降の公式戦出場10試合で3ゴール2アシストを記録するなど調子を上げている。
ユヴェントスが契約延長を望むとされる中、すでに契約満了まで半年を切り、今夏に再び無所属になる可能性の高まるディ・マリアは、アルゼンチン『ESPN』で自身の将来について語った。
「まだ将来について決めていない。僕はここで幸せだ。でも、今クラブにはいくつかの問題があり、僕たちはまだ契約延長について話し合えていない。彼らとも、他のチームとも話をしていない。僕は今、毎試合でプレーすること、僕の価値を証明することだけを考えるようにしている。それからのことはどうなるだろうね」
また、ディ・マリアは母国アルゼンチンの古巣ロサリオ・セントラルに復帰する可能性についても口を開いた。
「ロサリオ・セントラルに関する噂を耳にしているし、そのような噂は好きになれない。今現在、必要のないことで、みんなにでたらめな希望を与えるだけだ。復帰するのに適したタイミングになったときに僕は自分自身で決断する。次のコパ・アメリカでプレーしたいから、代表に選ばれるために欧州に残ることがカギになるだろう。そうでなければ、リオネル・スカローニは僕のことを考えもしないだろう」
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