スタッド・ランスのウィル・スティル監督が、FWフォーラリン・バログンを擁護している。『GOAL』が伝えた。
18日に行われたリーグアン第24節で、ニースと敵地で対戦したスタッド・ランス。伊東純也も先発したこの一戦だったが、55分にバログンが獲得したPKで自らPKキッカーを務めたものの、GKカスパー・シュマイケルにストップされる。そのままゴールを奪えず、スコアレスドローで試合を終えた。
今季アーセナルからレンタルで加入し得点ランキング首位タイの15ゴールを挙げている21歳FWだが、ニース戦では決定的なチャンスを逃すことに。しかしスティル監督は、バログンへ愛のある言葉をかけている。
「彼は非常に落ち込んでいる。本当に、本当に落ち込んでいるよ。でも、こういうことはあるものなんだ。試合終了後、彼には『これで世界が終わるわけじゃないさ』と伝えた」
「ジネディーヌ・ジダンだって、ティエリ・アンリだって、世界最高の選手だってPKを外したことがあるんだ。これはサッカーの一部。ディテールの部分であって、我々が改善しようとしている部分だ。彼はそれを最初に理解し、自分自身に多くを期待し、ゴールを決めたいと願っている。(PK失敗は)それほど大きな問題じゃないよ」
なお30歳のスティル監督の下、リーグアンで14試合負けなし(6勝8分け)を貫くスタッド・ランス。ニース戦では1ポイントの獲得にとどまったが、勝ち点34で10位に位置している。
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