ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、他クラブからの注目が集まる主力を簡単に手放す考えがないことを強調した。
今シーズン、セリエAとチャンピオンズリーグで絶好調を続けるナポリ。国内リーグでは首位を独走して33年ぶりのスクデット獲得に大きく近づき、またヨーロッパの舞台ではフランクフルトに勝利して初の準々決勝進出に王手をかけた。
最高のシーズンを送る中、デ・ラウレンティス会長は『TNT Mexico』で「最高のシーズンになることを予期していた。同じ選手が長期間いるとき、彼らは少しモチベーションを失ってしまうから、信頼できることを証明する徹底したスカウティングにより見つけ出した新戦力を代わりに連れてきた」と言及。
さらに、デ・ラウレンティス会長はナポリで好調を続け、他クラブからの関心が頻繁に報じられるヴィクター・オシムヘンやクヴィチャ・クワラツヘリアらを長期にわたって引き留める希望を持つことを明らかにした。
「クリスティアーノ・ジュントーリやスタッフ全員の働きが素晴らしかった。我々はオシムヘンを見つけ、キム(ミンジェ)やクワラツヘリア、(フランク)アンギサを見つけた。私は契約をまとめることがとても得意で、彼らを引き留めることも難しいことではない」
「しかし、ときどき断ることのできないオファーが届くから、絶対にないということはない。それでも、彼らがこれから先もナポリで輝き続けるのを我々が見ることができると私は考えている」
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