日本代表GK川島永嗣は、ベスト16で敗退したカタール・ワールドカップについて語った。
7大会連続7度目のワールドカップ出場を決めた日本は、ドイツやスペインといった優勝経験国とともにグループEに入る。大会前の予想では、3位での敗退が濃厚と考えられていたが、強豪国を撃破して首位通過。そして、ラウンド16では前回大会のファイナリストであるクロアチアと対戦し、互角の戦いを演じたが、PK戦の末に敗れた。
最年長選手としてメンバー入りを果たし、快進撃を続けたチームを支えていた川島は、ベルギー『WALFOOT.be』でワールドカップを振り返り、その中でクロアチアとの差などについて語った。
「僕たちにはあのレベルを超えるための経験が足りていませんでした。でも、僕たちは正しい道を歩んでいると思います。今、僕たちにはヨーロッパの最高のレベルでプレーする経験のある選手たちが多くいます。例えば、冨安健洋がアーセナルでプレーしていますし、他の選手たちも主要リーグやとても大きなクラブに所属しています」
「ただ、2018年に決勝まで進んだクロアチアを見ると、ルカ・モドリッチや他の選手たちがエリートクラブでプレーしています。僕たちにはまだない経験が彼らにはあります。まだまだ小さなことが足りていません。でも、僕たちは正しい道を進んでいます」
また、スタンダール・リエージュでプレーした経験のある川島は、ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズを経て現在プレミアリーグのブライトンで大きなインパクトを残す三笘薫についても語った。
「ブライトンで彼はとても大きなインパクトを残しています。状態がとても良く、チームを助ける得点を記録しています。ワールドカップ以降の彼はさらに大きな自信を持っていると思いますし、素晴らしいプレーを見せています」
「もちろん、彼は次の日本のレジェンドになると思います!今、日本には長期的にチームを引っ張ることのできる多くの選手がいます。この世代は新たな次元に入りましたし、日本のフットボールが次のレベルに行くことを楽しみにしています」
関連記事
● 【日本人選手結果】オナイウ阿道が今季2ゴール目、旗手怜央は2発! 久保建英は3試合連続MOMに | 海外サッカー
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。