アルゼンチンサッカー連盟は、リオネル・スカローニ監督が代表チームを引き続き指揮することを発表した。
ラウンド16で敗退したロシア・ワールドカップ後の2018年にホルヘ・サンパオリ監督の後任としてアルゼンチン代表に就任したスカローニ監督。疑問の声が上がる中迎えた2019年のコパ・アメリカで3位にチームを導くと、2021年夏には同大会で28年ぶりの優勝を成し遂げる。
さらに、2022年夏の欧州と南米の王者による対戦“フィナリッシマ”でEURO2020を制したイタリア代表を破って2つ目のトロフィーを獲得。そして、昨年11月のカタール・ワールドカップでは、決勝で王者フランス代表を撃破してチームを36年ぶり3度目の優勝に導いた。
この功績を受け、2022年年末に契約が満了したスカローニ監督の続投は既定路線と思われていたが、なかなか正式発表には至らず。それでも、クラウディオ・タピア会長は昨年末に「私たちはすでに合意している」と強調していた。
そして27日、アルゼンチンサッカー連盟はスカローニ監督と契約延長することを発表。声明の中で「月曜日、パリでクラウディオ・タピアとリオネル・スカローニは2026年まで代表コーチとしての契約を延長するために会談した」と北米3カ国による共同開催のワールドカップまで同指揮官がチームを率いることを伝えた。
また、スカローニ監督は27日に発表された国際サッカー連盟(FIFA)の年間表彰式で最優秀男子監督賞に輝いた。
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