クラブ・ブルッヘはスコット・パーカー監督の解任を発表した。
昨シーズンのベルギーリーグ王者であるクラブ・ブルッヘは今シーズン、カール・フーフケンス監督の下でチャンピオンズリーグでクラブ史上初のノックアウトステージ進出を果たすなど躍動する。しかし、国内リーグでの成績が芳しくなく、同指揮官は解任され、昨年12月末にパーカー監督が招聘される。
昨シーズンにボーンマスをプレミアリーグ昇格に導くも、リヴァプールに0-9の大敗を喫した後に解任されたパーカー監督の下でクラブ・ブルッヘは再建を目指すことに。しかし、同指揮官が指揮した12試合で同クラブはわずかに2勝(6分け4敗)しかできず。
7日には、チャンピオンズリーグラウンド16でベンフィカと対戦し、敵地で1-5の大敗を喫して、2試合合計1-7で同大会からの敗退が決まった。
そして翌8日、クラブ・ブルッヘはパーカー監督の解任を発表。声明の中で「スコット・パーカーはクラブ・ブルッヘのヘッドコーチではなくなった」と今シーズン2度目の指揮官交代に踏み切ったことを伝えた。
なお、ベルギーリーグ4連覇を目指すクラブ・ブルッヘは現在、首位ヘンクと勝ち点21差の4位に沈み、ヨーロッパリーグプレーオフ圏の5位との勝ち点差はわずかに1ポイントしかない。
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