今季スタッド・ランスで活躍するFWフォラリン・バログンに対し、ミラノの2クラブが関心を持っているようだ。
アーセナルの下部組織出身で、2020年に19歳でトップチームデビューを飾ったバログン。今季はスタッド・ランスにレンタルで加入すると、リーグアン26試合で得点ランク3位となる16ゴールをマーク。19試合負けなしと好調のチームをエースとして支えている。
そんな21歳FWだが、レンタル期間は今季終了まで。シーズン後にはアーセナルへと復帰するが、ガブリエウ・ジェズスやエディ・エンケティアの存在により、将来は不透明となっている。
そして『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、バログンに対してインテルとミランが関心を持っているようだ。アーセナルの評価額は現時点で2500万ユーロ(約36億円)だが、今後の活躍次第ではさらに高騰する可能性があるという。
インテルは今夏、ロメル・ルカクがレンタル終了に伴いチェルシーへ復帰予定。またエディン・ジェコ、ホアキン・コレアの将来が不透明となっており、ストライカー補強が必要な状況に。一方のミランでは、ズラタン・イブラヒモヴィッチの将来は確かではなく、ディヴォック・オリジも難しい状況に。オリヴィエ・ジルーとの契約更新は近づいているが、36歳FWに頼り切ることはできず、若い才能を探しているようだ。
そのため、バログンは両クラブが探すストライカーのプロフィールに合致しており、今夏争奪戦が繰り広げられる可能性があると伝えられた。今後の動向に注目だ。
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