ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが男子の歴代最多出場記録を更新した。
2003年にポルトガル代表デビューを飾ったロナウド。以降、チームの常連となった同選手は、5度のワールドカップに出場するなど、これまでに代表戦における男子史上最多出場数のタイ記録となる196キャップを誇り、史上最多得点記録となる118ゴールをマークする。
一時は失意のカタール・ワールドカップ後にロナウドが代表から引退するかと考えられていた。しかし、3月のインターナショナルブレイクを前に新たに就任したロベルト・マルティネス監督のチームに同選手は選出される。
そして23日、ロナウドはEURO2024予選第1節のホームでのリヒテンシュタイン戦にキャプテンマークを巻いて先発出場。これにより、同選手はクウェート代表のバデル・アル＝ムタウワを上回り、男子の世界記録となる197キャップ目を記録した。
さらに、ロナウドは2-0で迎えた51分にPKから得点を挙げてチーム3点目。63分にはペナルティエリア手前から直接FKを叩き込んでチーム4点目をマークして、4-0でのポルトガルの快勝に貢献した。
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