イタリア代表デビュー戦でゴールを奪ったマテオ・レテギが喜びのコメントを残している。
母方の祖父がシチリア島出身であるイタリア系アルゼンチン人のレテギは、19歳でのプロデビュー以降アルゼンチンリーグで順調にキャリアを重ね、ティグレでの2022年シーズンにはプリメーラ・ディビシオン(1部)27試合で19ゴールを挙げる大活躍。そして今回3月の代表ウィークにて、イタリア代表にサプライズ招集されることとなった。
そんな23歳アタッカーは、23日に行われたイングランド代表とのEURO2024予選で先発出場。ロベルト・マンチーニ監督の下で56人目となる“アッズーリ”デビューを飾った。さらに2点ビハインドの56分にはネットも揺らし、代表初ゴールも奪っている。なお、チームは1-2で敗れた。
試合後、レテギは『RAI Sport』のインタビューで「ロレンツォ・ペッレグリーニが素晴らしいアシストをくれた。ゴールできたのは嬉しいし、自信にもなる。でも勝ちたかった。それが一番重要だ」としつつ、「敗戦は残念だよ。でも、イタリア代表としてこのシャツを着てデビューできたことは本当に嬉しいんだ」と喜びを語っている。
「この色を着ることは、僕にとっても家族にとっても本当に誇らしいことなんだ。勝利でデビューを飾りたかったけど、自分たちのミスを修正して次の試合では勝たないとね」
イタリア代表はこの後、26日にマルタ代表との対戦を迎える。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。