スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは、まだまだプレーを続けられることを強調した。
昨年10月に41歳になったイブラヒモヴィッチは、昨春の膝の手術の影響で今シーズン前半戦を欠場。しかし、2月末のアタランタ戦で9カ月ぶりにピッチに戻り、さらに14カ月ぶりの先発出場を果たした18日のウディネーゼ戦では今シーズン初ゴールをマークした。
そんなイブラヒモヴィッチは、3月のインターナショナルブレイクでスウェーデン代表に招集される。昨年3月のワールドカップ欧州予選プレーオフ以来1年ぶりに代表に戻ってきた同選手は、24日の0-3で敗れたEURO2024予選初戦ベルギー戦の73分からピッチに立った。
EURO予選における歴代2番目の年長出場となった41歳のイブラヒモヴィッチは、試合後に『スカイスポーツ』で「リハビリをして14カ月間苦しんでいたから、俺はパフォーマンスを高めているところだ。大きなケガでだったから、焦らず、安全に状態を上げてきた。まだ多くのことをチームに与えることができると思う」と言及。
さらに、前日の会見で自身がスウェーデンの過去であり、現在であり、未来であると語ったイブラヒモヴィッチは、まだまだプレーを続けられると強調した。
「俺が良いと感じれば、続けることができる。健康とフィジカル面を整え、クオリティ自体はあるから良いと感じる必要がある。長い間良い感じではなかった。でも、今は良い感じで、パフォーマンスを高めているところだから、ポジティブだと言えるだろう」
また、イブラヒモヴィッチは試合後の発言でトッテナムとの間に緊張の走るアントニオ・コンテ監督を擁護する発言を残した。
「すべての人間はそれぞれのやり方で働いている。一部の人間は装って、俳優になろうとしている。また、一部の人間はそのままで、一部の人間は完璧になろうとしている。己のままでいることは時に代償を払うことになる。俺は俺のままでいることを望んでいるし、思ったように、やりたいように俺自身を表現する。俺たちみんなが各々のやり方で仕事をしている」
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