レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、同クラブに残留する希望があることを改めて強調した。
2012年夏にトッテナムからレアル・マドリーに移籍したモドリッチ。以降、10シーズン以上にわたって同クラブの中心選手として活躍し、5度のチャンピオンズリーグ優勝や3度のラ・リーガ優勝に加え、個人としては2018年のバロンドールにも輝いた。
37歳のモドリッチは今シーズンもここまで公式戦37試合でプレーするなど依然としてレアル・マドリーの中心選手として活躍。しかし、今夏に満了を迎える現行契約は依然として更新されず、その去就には注目が集まっている。
元チームメイトのクリスティアーノ・ロナウドのようにサウジアラビアに新天地を求めるのではないかとの憶測も広がる中、同選手はプレスカンファレンスの中でレアル・マドリーに残留する希望があることを強調した。
「レアル・マドリーに残留するという僕の希望をみんなが知っている。そうなることを僕は信じているし、願っている。それ以外のことは憶測だったり、噂に過ぎない」
「すでに100回は繰り返したけど、今日も繰り返したい。レアル・マドリーに残れることを僕は願っているし、信じている」
また、25日のEURO2024予選初戦ウェールズ戦でも試合終了直前までプレーしたモドリッチは、代表引退の可能性について問われ「その答えは明確だ。ノー」と回答した。
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