今季大ブレイクを果たしたナポリFWフヴィチャ・クヴァラツヘリアだが、6月にも新契約を結ぶことになるようだ。
母国ジョージアのクラブから今季ナポリに加入したクヴァラツヘリア。すると公式戦30試合14ゴール16アシストをマークする強烈なパフォーマンスを披露し、セリエA首位独走やチャンピオンズリーグ準々決勝進出の立役者となっている。
そんな22歳ウインガーにはビッグクラブも関心を示しており、これまでパリ・サンジェルマン、チェルシー。リヴァプール、レアル・マドリードなど数多くのクラブが興味を持っていることが伝えられてきた。当然のように夏の移籍市場でも注目が集まっている。
しかし、シーズン終了後にはナポリと新契約を結ぶことになるようだ。地元紙『Il Mattino』によると、クラブと代理人はすぐにでも新契約について話し合う予定であり、更新は確実な模様。年俸は250万ユーロ(約3億6000万円)になるという。しかし、まずはセリエA優勝が必要で、チャンピオンズリーグ挑戦も重要になっているようだ。
なお同メディアによると、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は選手の給与に上限を設けているようだ。総額は7500万ユーロ(約109億円)、選手1人の年俸は250万ユーロに設定されている模様。ヴィクター・オシムヘンとは特例で上限を上回る契約を準備しているようだが、その他の選手は上限以内に収まるように契約を更新する予定のようだ。会長自身は、たとえスター選手を手放すことになろうとも、チーム内でのバランスを確立することを信条としていると伝えられた。
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