バルセロナの副会長を務めるラファ・ユステ氏が、FWリオネル・メッシの復帰に向けて動いていることを明かした。『GOAL』が伝えている。
下部組織から17歳でデビューを飾り、4度のチャンピオンズリーグ制覇や10度のラ・リーガ優勝など数々のタイトルに貢献、個人としても史上最多7度のバロンドールを手にしたメッシ。しかしバルセロナの財政問題から、2021年に退団が決定。パリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍していた。
PSGでも今季18ゴール17アシストを記録した他、昨年にはワールドカップ優勝に導くなど、35歳となった今でも目覚ましい活躍を続けるメッシ。しかし、PSGとの現行契約は今季終了まで。未だ契約更新には至っておらず、絶えず去就が話題となり続けている。
そしてユステ氏は、2021年のメッシ退団について「私も交渉に参加していたが、残念ながら成功しなかった。レオがこのクラブでプレーを続けられなかったことを今でも悔しく思っている」と告白。その上で、復帰に向けて関係者と話し合っていることを認めた。
「彼は12歳の時にやってきたんだ。もちろん、私は戻ってきてほしい。個人的にね。でも、我々のサポーターの多くは同じことを思っていると思うよ。スポーツや経済、社会的なレベルだけでなく、彼の復帰は全てだ。美しい物語には必ずハッピーエンドがあると思っている。そうだね、我々は彼ら(メッシの父であり代理人のホルヘ氏)と連絡を取り合っているよ」
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