ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫がボーンマス戦で決勝点をアシストして2-0の勝利に貢献した。
4日に行われた延期分のプレミアリーグ第7節でブライトンは敵地でボーンマスと対戦した。前回の対戦で劇的な決勝ゴールを挙げた三笘はこの試合でも左サイドハーフとして先発出場する。
3位以下がなかなか勝ち点を伸ばせない中、トップ4入りの可能性も現実味を帯びるブライトンは、ボールを持って下位に沈むボーンマス相手に主導権を握ろうとする。そして27分、ブライトンが試合を動かすことに成功した。
ペルヴィス・エストゥピニャンのクロスが相手DFに当たったこぼれを三笘がペナルティエリア内左で拾うと、左足でグラウンダーのクロスをゴール前に送る。このパスをエヴァン・ファーガソンがバックヒールでゴール右隅に流し込んでチームに先制点をもたらした。なお、これが三笘にとって今シーズン公式戦7アシスト目になった。
その後、前半終盤から後半にかけてボーンマスにチャンスを作られたブライトンだが、GKジェイソン・スティールの好守もあり得点を許さず。そして後半ロスタイムにはパスカル・グロスのアシストからフリオ・エンシソに移籍後初ゴールが生まれ、ブライトンが2-0で勝利した。
これで勝ち点3を加えたブライトンは6位と順位に変動はないものの、勝ち点50で並ぶ3位ニューカッスル・ユナイテッド、4位トッテナム、5位マンチェスター・ユナイテッドまで勝ち点4差にまで迫っている。
試合後、現地メディア『サセックス・ライブ』ではブライトンの採点を実施。その中で三笘はモイセス・カイセドとエンシソと並んでチーム最高タイとなる8点を獲得。「先制点の場面でファーガソンに一寸の狂いもないパスを供給した。相手DFアダム・スミスは躍動する日本人を抑えることに苦労していた。再び試合全体を通して脅威だった」と評価した。
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