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コッパ・イタリア

ユヴェントス、ルカクへの人種差別で本拠地の一部を1試合閉鎖…さらにクアドラードには3試合の出場停止|コッパ・イタリア

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ユヴェントス、ルカクへの人種差別で本拠地の一部を1試合閉鎖…さらにクアドラードには3試合の出場停止|コッパ・イタリアDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】ユヴェントスとインテルはコッパ・イタリア準決勝で対戦し、1-1で初戦を終えた。

ユヴェントスのフアン・クアドラード、インテルのロメル・ルカクとサミル・ハンダノヴィッチに出場停止が科された。

4日に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグでユヴェントスとインテルが対戦。後半にクアドラードのゴールでユヴェントスが先制するも、後半アディショナルタイムにルカクがPKを決めて1-1で初戦を終えた。

しかし、この試合の終盤にひと騒動が起きる。ルカクがPKを蹴る直前からユヴェントスサポーターの一部が人種差別的なチャントを行い、PKを決めた直後のには同選手がそれに反応する形で挑発的なゴールパフォーマンスを行って2枚目のイエローカードを受けて退場に。さらに、試合終了のホイッスル後にはクアドラードとハンダノヴィッチが取っ組み合いとなり、双方にレッドカードが提示された。

そして6日、各選手に対しての処分が発表され、『スカイスポーツ・イタリア』がその詳細を伝えた。これによると、ユヴェントスのクアドラードは3試合の出場停止と罰金1万ユーロ(約144万円)が科され、ルカクとハンダノヴィッチは1試合ずつの出場停止に。なお、これは27日に予定される準決勝セカンドレグで適応される。

また、ルカクに対して人種差別的なチャントを行ったとして、ユヴェントスの本拠地アリアンツ・スタジアムの南スタンドが1試合閉鎖されることも決定。これは24日に開催される予定のナポリ戦で適応されることになる。

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