ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督とレアンドロ・パレデスが衝突したようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
イースターマンデーの10日、300人以上のファンが見守る中で行われたトレーニングセッションの後、アッレグリ監督とパレデスが激しい口論に。引き上げた後のロッカールームの中でアルゼンチン代表MFが指揮官に対して不満を爆発させ、アッレグリ監督も応戦するが、複数のチームメイトの介入によってこの騒動は沈められたようだ。
しかし、その後に行われたクラブスタッフや選手、さらにその家族が参加するイースターマンデーに行われるクラブの伝統の昼食会にパレデスが姿を現さなかったとも伝えられている。
昨夏にパリ・サンジェルマン（PSG）から期限付きでユヴェントスに加入したパレデスだが、ここまで期待されていたほどの活躍ができず。特にシーズン後半は、アドリアン・ラビオやマヌエル・ロカテッリ、ニコロ・ファジョーリらがピッチに立つ中、アルゼンチン代表MFはベンチを温める時間が増えている。
なお、パレデスの期限付き移籍には買取オプションが付帯しているが、ユヴェントスに今夏にこれを行使する意思はなく、同選手は保有元のPSGに帰還することが濃厚。その代役として、同クラブはサッスオーロのイタリア代表MFダヴィデ・フラッテージの獲得を目指すと考えられている。
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