パリ・サンジェルマン(PSG)は、来季の指揮官としてジョゼ・モウリーニョ監督の招へいを考えているようだ。
今季就任したクリストフ・ガルティエ監督の下で戦うPSG。しかし、最大の目標に掲げていたチャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16で敗退を余儀なくされ、国内カップ戦でも早々に姿を消した。さらに、リーグアンでも2023年に入ってからすでに5敗を喫するなど、難しい戦いが続いている。
複数メディアはすでにガルティエ監督が今季限りで退任すると伝えているが、PSG上層部は後任のリストアップを進めているのかもしれない。フランス『RMC Sports』によると、モウリーニョ監督の招へいを考えているようだ。
現在PSGのアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏は、モウリーニョ監督とレアル・マドリー時代に共に仕事をしており、過去に5つの欧州大会タイトルを手にしている経験と手腕を高く評価。現時点で直接的な接触はないが、招へいに向けて動いているようだ。しかしクラブ内部では、モウリーニョ監督の性格上、ビッグネームとの衝突を懸念する声も一部で上がっているという。
一方のモウリーニョ監督は、今季終了後にローマとの契約が残り1年となる。そしてPSGのオファーに耳を傾ける考えを持っていると伝えられている。今後の動向に注目が集まっている。
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