ブライトン＆ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫は、PK戦の末に敗れたFAカップ準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。
24日にブライトンはFAカップ準決勝でマンチェスター・Uと対戦。40年ぶりの決勝進出に向けてボールを保持するブライトンだが、最後まで相手守備陣を崩せず。一方のマンチェスター・Uもカウンターを中心にゴールを目指すが、得点が生まれず、決着はPK戦に委ねられる。そして、7人目のキッカーで勝敗が決まり、ブライトンはマンチェスター・Uに敗れて敗退が決まった。
今シーズンからブライトンでプレーし、ここまで公式戦10ゴール7アシストを記録して大きな注目を集める三笘にとって、これが初めてのマンチェスター・U戦となった。要所要所で好パフォーマンスを披露するも、チームを勝利に導くことができなかった同選手は、試合後にインタビューを受けており、その様子を『ONEFOOTBALL』などが伝えた。
「決めきるチャンスがあった中で、僕自身も決めきれなかったことに反省していますし、PKは難しいなというのもありました。もうちょっと何かできたんじゃないかなと思っています」
「（マンチェスター・Uについて）僕は対戦したことなかったんですけど、個々のクオリティが高いので、カウンターには注意しないといけなかったです。全体的に上手く試合を運べていましたけど、最後のところの質を改善しないといけないと思います」
また、三笘はマッチアップしたマンチェスター・U右サイドバックのアーロン・ワン＝ビサカにも言及。その中で、難しい相手に完敗したと認めた。
「（ワン＝ビサカについて）対人が強いので、そこを考えながらプレーしていましたけど、最後のところで足が伸びてきたり防がれるシーンが多かったので、まあ本当に完敗かなと思います」
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