パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが無断渡航により2週間の活動停止処分を科されたようだ。フランス『レキップ』や『RMC Sport』が伝えた。
2021年夏にバルセロナを退団したのちに加入したPSGで2シーズン目を過ごすメッシ。しかし、現行契約は今夏に満了を迎え、現時点でシーズン終了後の将来は不透明で、去就に関してさまざまな憶測が飛び交っている。
そんなメッシは、4月30日の本拠地で1-3で敗れたロリアン戦後に物議を醸しかねない行動に出る。試合後、同選手は家族とともにサウジアラビアに渡航し、翌日のトレーニングに姿を現さなかった。
サウジアラビアへの渡航はPSGが許可していないことが判明しており、クリストフ・ガルティエ監督やフットボールアドバイザーのルイス・カンポス氏も敗戦後のサウジアラビア行きに反対した模様。そして、メッシの行動を重く見たクラブは2日に同選手に処分を科すことを決定したようだ。
『レキップ』などによると、PSGはメッシに対して2週間の試合とトレーニングへの参加を認めない活動停止処分を科した。さらに、その間のサラリーは支払われないとも伝えられている。
この処分により、メッシは今週末の敵地でのトロワ戦と来週末のホームでのアジャクシオ戦でプレーできない。さらに、今後の状況次第ではさらに重い処分が科される可能性もあると予想されている。
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