パリ・サンジェルマン(PSG)は、今夏の移籍市場でFWリオネル・メッシを放出する考えのようだ。
2021年の加入後、公式戦71試合で31ゴール34アシストを記録するメッシ。しかし現行契約は今季までで、未だ新契約に合意していない。一部ではサウジアラビアや古巣バルセロナへの移籍など、去就に関して大きな注目が集まっている。
そんな35歳FWだが、2日にクラブから処分を受けたとフランスメディアが一斉に報道。サウジアラビア観光大使の職務の一環で先日には同国を訪問し、PSGのトレーニングを欠席した模様。しかしこれはクラブの許可を取っておらず、2週間の活動停止処分とその期間中の給与も停止されたようだ。
そして『レキップ』によると、PSGの意思決定者はこのメッシの行動を問題視。現行契約には1年間の延長オプションが付帯しており、オファーすべきかどうかクラブ内で意見が分かれていたようだ。しかし今回の一件で、オプションを発動しないことで全員が合意したという。そのため、今季限りでの退団が濃厚となったと伝えられている。今後の動向に注目だ。
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