コルトレイクの日本人DF渡辺剛の獲得に向けてヘントがオファーを送ったようだ。
2022年1月にベルギーのコルトレイクに加入した渡辺。今シーズンは開幕から主力センターバックとして起用された同選手は、7月に移籍後初ゴールをマークし、さらに残留圏の14位でジュピラーリーグのレギュラーシーズンを終えたチームの中で全34試合にフル出場した。
負傷なくフル稼働し、タックル成功率などでリーグトップになるなどスタッツ面でも好成績を残した渡辺に対しては、今夏の移籍市場で新天地を求める可能性があるようだ。
ベルギー『HLN』によると、渡辺に興味を持つのはヨーロッパプレーオフ圏内の5位でレギュラーシーズンを終えたヘント。チームを指揮するハイン・ヴァンハーゼブルック監督が同選手を“理想的なセンターバック”として評価すると伝えられている。
さらに、ヘントは現在プレーオフを戦っている最中だが、渡辺獲得に向けた動きにも出た様子。すでに250万ユーロ(約3億6900万円)のオファーを提示したようだが、コルトレイクは日本人DFの移籍金を400万ユーロ(約5億9100万円)と評価しており、このオファーを十分ではないと判断したとされている。
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