2017年以来5大会ぶり3度目の大会制覇を目指す浦和。敵地でのファーストレグを1-1で終えた中、6日にホームでのセカンドレグに臨んだ。熱狂のスタジアムで大歓声を浴びる中、GK西川周作に主将・酒井宏樹、FW興梠慎三といったチームを支えるベテランの他、アレクサンダー・ショルツや小泉佳穂、明本考浩など第1戦と同じスタメンを採用している。
試合はアル・ヒラルがボールを握って敵陣まで押し込み、浦和はブロック守備からカウンターを目指す展開に。5分にブドゥラー・アルハムダンとGK西川周作が交錯し、こぼれ球をイガロに詰められたが、ショルツが体を張ったブロック。その後もミシャエウの強烈なミドルシュートなどを許すが、GK西川周作のファインセーブなどで失点を許さない。逆に30分、酒井宏樹のクロスに興梠慎三がジャンピングボレーで合わせたが、ここはバーに直撃。前半をスコアレスで折り返す。
すると後半開始早々、浦和が待望の先制点を手にする。48分、センターサークル付近で得たFKから岩尾憲がボックス内に入れると、マリウス・ホイブラーテンが頭で折り返す。中央に飛び込んだ興梠慎三は惜しくも触れなかったが、アンドレ・カリージョの足に当たってゴールイン。オウンゴールでホームチームがリードを手にする。
リードを手にした浦和は、その後はスコアも考えながらチャンスを許さないように試合をコントロール。終盤には猛攻を浴びたが、守護神の奮闘などもあって最後までゴールを守り切ることに成功。1-0で勝利をつかんだ。
この結果、2試合合計2-1で浦和が2017年以来5大会ぶり3度目のACL制覇を達成。ACLとなってからは史上最多の優勝回数に到達した。またこれにより、2023年大会の日本におけるプレーオフ出場権を獲得している。
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