ミランのステファノ・ピオリ監督は、ラツィオ戦の序盤に途中交代したラファエル・レオンが重傷ではないと語った。
6日に行われたセリエA第34節でミランはホームでラツィオと対戦した。この試合に先発したレオンだが、右脚の付け根を気にする素振りを見せながら、わずか11分でアレクシス・サレマーカーズと交代してピッチを後にした。
その後、試合は17分にイスマエル・ベナセルのゴールでミランが先制する。さらに、29分にはテオ・エルナンデスが自陣からボールを持ち込んで豪快なミドルシュートを炊き込んで追加点を挙げる。これ以上試合は動かず、ミランが2-0でラツィオを下した。
試合後、ピオリ監督は右大腿を負傷したとされるレオンの状態について『DAZN』で言及。現時点で詳細ははっきりしないとしながらも、重傷を回避した可能性があると語った。
「ラファがさらに良い感じになり、回復すれば、我々は彼を起用することになる。そのようにはならず、彼のような偉大な選手がいなくても我々は最高のプレーができるはずだ」
「彼の様子を見たが、彼は落ち着いているようだった。しかし、筋肉の問題に対しては熱のある今の状況よりも明日検査する必要がある。彼が言ったことを考慮すれば、何か深刻なものがあるとは思わない。彼はプレーするのを止めたと言っていた。明日の朝彼がどのように目覚めるか様子を見ることになる。しかし、彼は安心しているようだった」
ミランは日本時間11日にインテルとのチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグを迎える。現時点でレオンがこの一戦に出場できるかは不透明だ。
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