ミランのステファノ・ピオリ監督は、試合後にウルトラスと会話した場面について言及している。
13日に行われたセリエA第35節で、降格圏に沈むスペツィアと対戦したミラン。しかし75分に失点すると、85分には痛恨の2失点目。そのまま0-2で敗れ、16日にチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグを控える中で不安を残す一戦となった。
試合後には、ピオリ監督や選手がアウェイまで駆けつけたウルトラスと話し合う場面も確認されるなど、緊張が走ったミラン。指揮官は『DAZN』に対し、「一貫性が欠けていたし、もっとテンポを上げなければならなかった」と反省を口に。「後半は見失い、自分たちの持つ能力に見合ったパフォーマンスではなかった」と語っている。
また、試合後のウルトラスとの話し合いについては「彼らは我々は後押しし、ベストを尽くすようにモチベーションを上げてくれた」ともコメント。最後には互いに拍手を送り合っていたが、ファンのサポートに感謝を述べている。
ミランは、チャンピオンズリーグ準決勝で宿敵インテルと激突。ファーストレグは0-2と落としており、16日のセカンドレグで逆転が必要な状況に。ピオリ監督は意気込みを語った。
「歴史に名を刻むかもしれない試合を戦っている。インテルに勝てると信じなければならないが、それは我々が集中し、エネルギーとクオリティを伴って最高のレベルでプレーした場合だけだ。最近の2試合はスタンダードに達していないが、もっと良いプレーができるはずだ」
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