マンチェスター・シティの日本女子代表MF長谷川唯に対してギャレス・テイラー監督が賛辞を送った。
昨夏にウェストハム・ユナイテッドからマンチェスター・Cに加入した長谷川は、早々から主力に定着。バルセロナに移籍したキーラ・ウォルシュら多くの主力が去り、FA女子スーパーリーグのトップ3を逃すことが決定的となったチームの中で大きなインパクトを残す。
これだけの活躍を残した長谷川は今シーズンのプレイヤー・オブ・ザ・シーズンの候補に入ることが予想されたが、ノミネートされた8選手の中には含まれず。これに対しては一部から驚きの声も上がっており、テイラー監督は26日のプレスカンファレンスでこの件についてコメントした。その様子をイギリス『マンチェスター・ワールド』が伝えた。
「（プレイヤー・オブ・ザ・シーズン候補の選考は）それぞれの意見によるものだ。彼女は本当に良い選手で、私が指導した中で最高の1人だ。とても多くのクオリティがあると思うし、このような選手と働くとき、本物の能力やレベルにすぐに気づくものだ」
「彼女は傑出したシーズンを過ごし、チームが望むプレースタイルを実現することに貢献した。しかし、結局のところ、候補の選考は意見によるものだ。私たちはユイを正当に評価しているし、彼女も私たちの中での自身の立場をわかっている。彼女はとても良い選手だ。彼女がやってきたことはとても良く、とても重要だった。最初から全力で取り組む姿勢は彼女を表していた」
「彼女がここに来たとき、英語の語彙力は限られていて、彼女はものすごく頑張って取り組んでいた。チームメイトは彼女にとってとても良い存在であり、よく面倒を見ていた。それに、彼女は私たちがやろうとしていることを本当に信頼していた」
関連記事
● なでしこジャパン｜2022年のテレビ放送予定・試合日程・結果｜サッカー日本女子代表
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。