ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督は、今季限りで退任する意思を固めているようだ。
今季ナポリを率いて圧倒的な強さを見せ、33年ぶりのスクデットをもたらしたスパレッティ監督。見事な手腕を発揮したイタリア人知将だったが、優勝決定後に将来に関して様々な噂が浮上。そして、今季限りで退任する可能性が高まっているとも伝えられている。
地元メディア『Il Mattin』によると、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長はスパレッティ監督に対して新たに年俸400万ユーロ(約6億円)以上の2年契約を準備しているという。しかし、同指揮官は今季限りでクラブを離れる意思を固めているようだ。
同メディアによると、スパレッティ監督はデ・ラウレンティス会長との関係が冷めきっていると感じており、金銭面で関係が変わることはないという。すでに会長の言葉には耳を貸さず、クラブ側もそれを認識しているようだ。指揮官はシーズン終了後にチームを離れるが、契約の残る1年間は長期休暇を取る予定であるとも伝えられている。
なお、デ・ラウレンティス会長はすでに後任のリストアップを始めており、ルイス・エンリケ氏(元スペイン代表)やチアゴ・モッタ監督(ボローニャ)らが候補になっているようだ。今後の動向に注目が集まっている。
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