ナポリは、新監督候補としてすでにルイス・エンリケ氏に接触しているようだ。
今季ルチアーノ・スパレッティ監督の下、33年ぶりのスクデットを獲得したナポリ。しかし指揮官とアウレリオ・デ・ラウレンティス会長の関係が破綻し、スパレッティ監督は今季限りで退団することが決定的になったと伝えられている。
そしてイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、デ・ラウレンティス会長は今週頭にエンリケ氏の代理人と接触したようだ。同指揮官にはトッテナムやパリ・サンジェルマンも関心を持っていることが伝えられており、ナポリ側はその興味を知ってすぐに代理人とコンタクトを取ったという。
しかし、エンリケ氏側の反応は芳しくなかった模様。本人はプレミアリーグへの挑戦を希望しており、現在は英語の向上に努めているという。また要求する年俸は1000万ユーロ(約15億円)であり、これはナポリにとって手の届かない金額であるようだ。
一方で、エンリケ氏は過去に1年間ローマで指揮を執ったこともあり、イタリアには好印象を持っているという。そのため、ナポリのプロジェクトを本気で信じる場合、要求する金額を下げる可能性もあるようだ。そして、エンリケ氏側は自身の将来について決断するための時間を求めたと伝えられている。
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